低用量ピルで、緊急避妊できないの?

低用量ピルは、一般的にピルと呼ばれている避妊薬の一種です。
ピルには中・高用量ピルと低用量ピルの二種類があります。
中・高用量ピルは、月経不順や無月経などの治療を行うための医薬品です。
低用量ピルは、婦人病の治療ではなく、避妊目的だけのために使用されます。
中・高用量ピルと比べると、ホルモンの量が少ないことが特徴になります。
低用量ピルはホルモンの量を最大限に抑えているため、避妊をするためには、継続して服用することが大切になります。
定められた通りに必要量を服用しないと、避妊の効果を得ることはできません。
低用量ピルは緊急避妊が出来ないのかということについては、緊急避妊ができる場合もあります。
ただし、緊急避妊は妊娠のリスクをゼロにすることは出来ないので、望まない妊娠をしてしまう場合があります。
緊急避妊は避妊の最終的な手段ですので、妊娠をコントロールするためには、定められた通りに低用量ピルを継続して服用することが何よりも大事です。
低用量ピルを入手するためには、医師の処方箋が必要になります。
服用に際しては医師から注意点の説明がありますので、医師の説明をよく聞いて、定められた通りに服用をすることが大切になります。

緊急避妊ピルとは

緊急避妊ピルとは、その名の通りに避妊薬の一種です。
モーニングアフターピルという呼ばれ方をする場合もあります。

一般的にピルと呼ばれている薬は大きく2種類に分ける事が出来ます。
日頃から服用して妊娠を回避するタイプの物と、緊急で妊娠を回避しなければならなくなった場合に服用するタイプの物です。
緊急避妊ピルは後者になります。

一つ目の日頃から服用するタイプのピルは、毎日欠かす事無く服用をする事が大切です。
続ける事によって女性ホルモンのコントロールを行なって妊娠を回避します。
このタイプのピルは、月経困難症等の治療にも用いられる事があります。

二つ目の緊急で使うタイプのピルは、妊娠を回避する事に重点をおいたピルになります。
性交の後に緊急的に服用する事で、突発的な妊娠を回避するのです。

緊急避妊ピルは、性交の後に出来るだけ早く服用する事がポイントです。
服用のタイミングが早ければ早いほど妊娠の回避率は高くなります。
報告によれば、性交から72時間以内なら80%以上の避妊率があるとされています。
ただし、72時間を過ぎると効果が現われる確率が低くなります。

緊急避妊ピルは高い効果が期待出来ますが、副作用が起きる場合もあります。
代表的な副作用としては、下腹部痛や吐き気等があります。
症状が重い場合や長く続く場合等には、早めに医師に相談する事が大切です。